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【健康増進で健康寿命を延ばそう！】

男女とも過去最高を更新

WHO（世界保健機関）が

2018年に発表した統計によると

1位は日本で男女の平均寿命は

84.2歳でした。

現在、日本は世界一長生きの国と

なっています。

日本は前回83.7歳で

2位のスイスと僅差でしたが

今回は1歳近い差をつけて1位となりました。

やはり平均寿命が伸びることに

関係しているのは

「悪性新生物(ガン)」の死亡率が

下がったことです。

そして「心疾患」と「脳血管疾患」の

死亡率が減ってきているのが

平均寿命が伸びてきている

理由となっています。

ただ、違う国の平均寿命と比べても 

生活や環境が違うので

ちょっとした目安と考えた方が

良いでしょう。

そして日本の平均寿命ですが

男女それぞれ見てみると

男性の平均寿命が長いのは

滋賀県（81.78歳）

長野県（81.75歳）

京都府（81.40歳）

女性の平均寿命が長いのは

長野県と岡山県（87.67歳）

島根県（87.64歳）でした。

逆に平均寿命が短いのは

男性は

青森県（78.67歳）

秋田県（79.51歳）

岩手県（79.86歳）

女性は

青森県（85.93歳）

栃木県（86.24歳）

茨城県（86.33歳）でした。

男女差で最も小さい都道府県は

5.76歳（愛知県）

最も大きい都道府県では

7.26歳（青森県）でした。

男性の平均寿命が最も長い滋賀県と

最も短い青森県の差は3.11歳。

女性の平均寿命が最も長い長野県と

最も短い青森県の差は1.74歳でした。

私が住んでいる長野県の平均寿命は

女性が1位で男性が2位といった

長寿の県です。

東京都民から長野県民になって20年。

これは嬉しいですね。

と喜んではいけません。

この平均寿命は

『その年に産まれてきた子ども達の平均寿命』

その前に産まれてきている私達には

関係がありません。

とは言っても生活環境の変化により

以前よりも長生きになっていると思います。

そして今回注目したいのは

『健康寿命』

そもそも健康寿命とは

日常的・継続的な医療・介護に依存しない

自分の心身で生命維持し

自立した生活ができる生存期間のこと。

平均寿命と健康寿命の差は

介護などが必要となる期間。

健康増進法とは

この差を縮めることが

社会保障費の抑制につながります。

例えば少し前の長野県民の平均寿命は

女性は87.67歳（1位）

男性は81.75歳（2位）

この数字だけ見れば

確かに長野県はすごい長寿県です。

しかし

あくまでも『長寿』であって

『健康』かどうかはわかりません。

では長野県民の健康寿命はどうかと言うと

女性が74,72歳(27位)

男性が72.11歳(20位)

だそうです。

・・・なんか怪しくなってきました。

さらに平均寿命と健康寿命の差をみてみると

女性が12.95歳

男性が9.64歳

になります。

この平均寿命と健康寿命の

差があるという事は

『介護生活が長くなってしまっている』

といった現実がみえてきます。

実際10年以上介護をされて

疲れてくる患者さんは少なくありません。

そうならない為には

平均寿命と健康寿命の差を少なくし

日常生活を自由に送れるよう

自分自身の管理が大切になってきます。

そして正しい健康管理法をする事で

丈夫な身体を手に入れる事ができます。

以前は死ぬかもと思っていたほど

病弱だった私も今では健康そのもの♫

若干健康過ぎて

身体が大きくなりましたが(･･;)

普段の行動を少しずつ変えるだけで

身体は変化していきます。

「あなたの寿命が延びます！」

とは言えませんが

健康寿命を延ばす事はできます。

1人1人身体は違います。

基本的な健康管理は同じでも

生活環境での健康管理は

人によって違ってきます。

しかし

なんだかんだ言っても健康が一番！

あなたに合った健康管理をして

健康寿命を延ばしてみませんか(^^)